開放特許(シーズ)詳細
No.7:押出機内で化学反応!汎用プラスチックの高付加価値化技術
滋賀県 [しがけん]
- 概要
- リアクティブプロセッシング(RP)とは、適切な化学反応を行うことで汎用プラスチックに新たな性能を簡単に・効率よく付加させることのできる、滋賀県東北部工業技術センターのシーズ技術です。汎用プラスチックに用いる化学反応は多岐にわたり、皆様のニーズに応じて材料設計することが可能です。
- 特徴
- 技術の適応例(特許第5971686号)
汎用エンジニアリングプラスチックの代表格であるABS樹脂に、改質剤および反応剤を加えることにより得られる、極めて耐衝撃性の高い新たなプラスチックに関するものです。
- 活用例
- 技術適応例
高い耐衝撃性を活かした、各種OA機器、家電製品、自動車の外装材料およびこれらの部品等
- 提供条件等
- 以下のような技術提供が可能です。
◆新たな材料開発に!(共同研究)
センターが保有するRP技術ノウハウを活用した独自の新材料開発を共同で実施しませんか。
◆上記特許の実施許諾により、具体製品を実用化しませんか。
(通常実施権の許諾を原則とします。)
- 特許情報
権利者 : | 滋賀県 |
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登録番号: | 特許第5971686号 |
登録日 : | 平成28年7月22日 |
出願日 : | 平成24年3月12日 |
名 称 : | 樹脂組成物 |