開放特許(シーズ)一覧
繊維・窯業
No.18 透光性陶磁器用練り土及び透光性陶磁器

透光性陶磁器用練り土及び透光性陶磁器
内 容
陶磁器は陶器と磁器に分類されます。普通の陶器は、原料に不透明な砂粒が含まれているため光をとおしません。しかし砂粒が骨材となるため、窯で焼いているとき、品物が変形しにくいという長所があります。いっぽう磁器は、原料の一部が窯の中でガラスに変化するため多少の光をとおします。しかし焼成中にガラスがアメのように熔けるため、品物が変形しやすいという欠点があります。 そこで仮に、陶土の骨材を不透明な砂粒ではなく、すべて透明な粉末にしたならどうなるのか、という考え方により、光をとおす陶器(登録商標「信楽透器」)が生まれました。
No.3 非常に優れた透光性を持つ陶磁器および吸水性に優れた多孔質陶

非常に優れた透光性を持つ陶磁器および吸水性に優れた多孔質陶磁器
内 容
ハイドロキシアパタイトは生体適合性に優れ生体材料として歯科医療や人工骨、歯磨き粉の原料などに活用されていますが、新たに陶磁器素材として活用する方法を見出しました。ハイドロキシアパタイトを原料として、優れた透光性を有する焼成体や、多孔質な焼成体を得ることができます。本特許は、卵殻由来のカルシウム源からハイドロキシアパタイトの開発、製造及び販売事業を行う株式会社バイオアパタイト(彦根市)と滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場の共同研究開発の成果です。
No.2 ナチュラルなシルクの精練方法

ナチュラルなシルクの精練方法
内 容
化学的な薬品を用いずにシルクを精練することができ、また、製造工程における水の削減を可能にしたものです。本技術は、有限会社吉正織物工場と滋賀県東北部工業技術センターが共同で開発したものです。
No.1 市松模様の織物の製造方法

市松模様の織物の製造方法
内 容
糸の収縮率の差を利用した意匠性の高い立体的な市松模様の織物の製造方法です。 本技術は滋賀県東北部工業技術センターが開発したものです。